2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

まつろぱれっと

スマホゲーム『まつろぱれっと』クリアした。脱出系のアドベンチャーゲームに「drawing」という独自の要素を加えた点が新しく、画面を触る楽しさがいっぱい。ゲームを進めることで徐々に明かされるストーリーの切なさと、豊富すぎるバッドエンドの数々が素敵…

ホワイトロータス2

白人セレブが観光地に建てられたホテル「ホワイトロータス」にやってきて、個々のひた隠しにされていた"諸事情"を皮肉たっぷりに描いたブラックコメディ第2弾。 大きく分けると3組くらいのお客さんグループに焦点を当てていき、「格差」や「序列」の構造を浮…

イラク水滸伝

を図書館から借りてきたのだけど分厚い。ページ数で言えば450ページくらいだし、高野秀行氏の文体はとてもキャッチーなので読みやすいのは間違いないのだが、読む際に腕が疲れそうな気が。電書は電書で良いところもあるのだけどやはり紙の本は付箋を貼ったり…

キングオブコント

ニッ社には今年こそ優勝してほしいという気持ちと、いつまでも卒業せず、キングオブコントの常連として居座ってほしいという気持ちがある。

『科学でかなえる世界征服』読んだ。

世界征服を企むヴィランのための指南書、という体裁で書かれた一風変わった本。いわゆる空想科学読本に近い「フィクションの出来事を実際にやろうとしたらどうなる」という考えに基づいているようだ。作者はアメコミの原案作成者でもあり、日夜頭を絞ってあ…

トリック

何度目かのドラマ『トリック』鑑賞をしている。最初から。やはり仲間由紀恵と阿部寛の凸凹コンビは良いな〜。だらだらしながら観るのに適したドラマと言えば、これと『THE 3名様』が自分の中では双璧。

海外の映画情報

海外の映画サイト(例えばロッテントマトとか)を直接観に行ったり、シネマトゥデイとかから情報を得ることは出来るのだけど、もう少し個々の、しかも信頼できる方からの作品情報がほしいなと思い、方法を考えてみる。 おそらく、いまこのタイミングでオッペ…

ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!

良かったです。かなり。2023年にリブートするにあたって、ミュータントたちを「はぐれもの」として設定することで、より現代版らしくアップデートされた感がありました。彼らの立ち位置は"移民"や"難民"に置き換えることも可能なため、そこにある人間とミュ…

ジョン・ウィック:コンセクエンス

あれですね、監督のねらいとしてはおそらく、「生身の人間を使っていかにゲーム的なアクションを行うか&画面作りをするか」というものがあって、さらにドラクロワや神曲といったアーティスティックなモチーフを散りばめることで、『ジョン・ウィック』という…

ホワイト・ロータス

HBOのドラマ作品は『チェルノブイリ』とか『ウォッチメン』とか『ラストオブアス』とか良質なものがたくさんあるのだけど、これもそれら良作の仲間入り。いわば白人セレブの無自覚ないやらしさを皮肉と悪意を込めて描いた作品であり、同時に搾取される側の「…

『1984年』のピンチョンによる解説

『1984年』は英国において読んだフリをしてる本ランキングで堂々のベスト1らしい。やっぱり人間見栄を張りたくなる生き物で、それは「読書」という文化が一般的に浸透している国なら大体どこでも共通にある感覚なのだろうな、と思う。だって日本で同じような…

ジョン・ウィック:パラベラム

問題は「何者として死にたいか」だ。 コンチネンタルホテルの総支配人ウィンストンの言葉はこの作品の確信を突いている。煌びやかなネオンが「夜の街」を象徴的に映し、幻想的な世界を作り出す。それは現代が舞台であるにも関わらず、どこか浮世離れしており…

ジョン・ウィック:チャプター2

再鑑賞。キアヌ演じるわんこ大好きなスーパー殺人マシーンが大暴れする殺し屋アクション映画第2弾。まあとにかく派手で迫力がありかっこいいです。今回も復讐の物語でちょっとずつ前作から"スカシ"てくるので、「ここでこいつ死ぬの!?」という驚きがあった…

イニシェリン島の精霊

ある面では『クロース』と似てる映画なのだと気づく。自分の中にある形容できない気持ちを「拒絶」という形で表現した点とか。そのことに(少なくとも)片方は自覚が無い点とか。 個人的には純朴だったパードック(コリン・ファレル)が親友に拒絶されること…

ジョン・ウィック

今週末からシリーズ4作目が公開されるので1作目から再鑑賞中。『4』は海外在住の信頼してる方の情報によるとすんごく面白いらしいので、こういうときはしっかり下準備しとくのだ。にしてもやはりアクションが良い。凄まじい勢いとスピードで容赦なく銃撃戦を…

タイッツー

7月末でTwitterをいったん止めていて、代わりにnoteで記事を書いている。元々はSNS全般をデトックスさせるつもりだったのだけど、気づけば記事の投稿が習慣化しています。まあそれでもいいかあと思うものの、”慣れ”というよりも”義務感”でやってる気もし始め…

はじまりはじまり

さてどうしよう。あまり方針を決めずに始めてしまった。今のところほかのソーシャルサービスを使って映画の感想だったり、本の感想だったり、日記みたいなことを書いてはいるのだけど、なんとなく鞍替えしたくなり、検討した結果とりえあずはてなブログを使…