今年楽しんだラジオ・Podcastベスト5

1位.『オールナイトニッポンPODCAST アンガールズのジャンピン』
田中と山根、アンガールズの二人がお届けするポッドキャスト番組。オールナイトニッポンポッドキャスト版で、毎週1時間くらいの長さで行っている。基本的には田中が何かに対して猛り、それに対して山根が熱くもならず冷めた感じにもならずに返答。その会話のやり取りがそれだけで超面白い。コーナーやハガキ職人の質も高く、特にこの番組では良い意味で芸人っぽくない山根の良さがよく出ている。2年くらいやってるけど、相変わらず楽しませてもらった。

2位.『THE SIGN PODCAST
主に田中宗一郎が主となって色んなカルチャーについて3時間くらいみっちりトークする番組。内容が濃く、どなたもその作品・メディアに対しかなり深いレベルで話せる人ばかり。その上で田中宗一郎の質問力や進行力が異常に高いので、全く飽きることなく時間が過ぎていく。有用すぎてあまり人に教えたくないくらいに。

3位.『あのと粗品の電電電話』
タイトル通り、あのちゃんと粗品が15分くらい電話形式で話す番組。ただそれだけなのにこんなに面白いのはどういうことだ。才能ある二人から繰り出される会話のキャッチボールは、変化球だらけなのにそれでしっかり”成立”してしまってる。

4位.『生活と映画』
映画・音楽ライターの木津毅が友人の逢坂文哉と映画について話す番組。取り扱う作品においても、映画批評についても参考になるものばかり。大変お世話になりました。

5位.『アフター6ジャンクショ』
途中から時間帯が変更になりタイトルは「2」が付けられたけど、内容はほぼ変わらず相変わらず面白い。取り扱うカルチャーが王道のものもあれば、そこ行く!?って変わったものも多く、カルチャーを伝える番組として今年もすごく参考になりました。