これ描いて死ね。4巻

エモ~。毎巻泣ける話が多いけど、この巻もすごいです。漫画との出会い、漫画を好きだという気持ち、描く側が読者を救い、読者が描く側を救っている。そんな美しい情景をつつましく、コミカルな筆致でエモーショナルに漫画にしています。泣いちゃう、泣いちゃうってこれわ……。心ちゃんと相ちゃんとの共同作業もええし、マンガ大賞のひとネタはギャグっぽく描かれてるけど作者の心境がそのまま出てて涙腺に来る。よ、よがっだね~。そして毎度おなじみ過去編の「ロストワールド」は今回、七さんのお話。「描く」ことのしんどさと多幸感がめいいっぱい感じるお話で最後のコマが秀逸すぎる。永遠に続け。