イラク水滸伝

読み終わった。感想は後で書く。

気になった記述として、イラクの現状が書かれていて、

政治は相変わらず混乱しているものの、もはやイスラム国やアルカイダなどスンニー系過激派はほとんど存在感がなく、シーア派イスラム主義的な統治が確立されてる模様。民兵組織も力関係が安定し、抗争が少なくなっているそう。

 

対してアフワールという今回高野が調査した場所は深刻な水不足に襲われていて、状況は芳しくない。2020年から4年連続で大渇水で、水は減る一方とのこと。さらに若者は稼ぐために民兵になる者が増えているらしい。